【入荷情報】PROTOTYPES(プロトタイプス) 25-26AWコレクションよりファーストデリバリーが入荷致しました！！ -FASCINATE

FASCINATE KYOTO(京都河原町)にて25-26AWコレクションからお取り扱いを開始した PROTOTYPES(プロトタイプス) より、ファーストデリバリーが入荷致しました。
今回のデリバリーではジャケット2型,ニット・Tシャツ2型,パンツ1型の計5型が入荷しました。

今回のデリバリーではジャケット2型,ニット・Tシャツ2型,パンツ1型の計5型が入荷しました。どのアイテムもブランドの世界観を強く感じられる仕上がりとなっています。

PROTOTYPESは、ローラ・ベハムとカラム・ピジョンによる、チューリッヒを拠点とするファッション・デザインデュオです。
両名はデムナ・ヴァザリア時代のVETEMENTS（ヴェトモン）で経験を積んだ後、2021年に自身のブランドを設立しました。その核となる原則は、デッドストックの生地や廃棄された衣服のみを使用する「アップサイクリング」と「再利用（リパーポス）」です。彼らのアプローチは、VETEMENTSの「日常的なもの（ありふれた服）をラグジュアリーの文脈に持ち込む」という概念的な系譜を色濃く受け継いでいます。

25-26AW コレクションテーマである「Series 08」は、この批評的なアプローチを90年代のレイヴカルチャーという特定のカルチャー文脈へと落とし込んでいます。
インスピレーション源は、イギリスの伝説的なエレクトロニックグループ、The Prodigyが1997年にリリースしたアルバム『The Fat of the Land』への直接的な言及です。
これは、アンダーグラウンドだったレイヴカルチャーが、その反骨精神とアドレナリンに満ちたエネルギーと共にメインストリームに殴り込みをかけた、文化的な爆発の瞬間を象徴しています。

また、コレクションの世界観は、会場演出によって完璧に構築されました。DJブースから脈打つようなエレクトロニックミュージックが流れるフロアは、「葉や小枝、枝が散らばるカーペット」で覆われ、90年代の「イリーガル・レイヴ」が、人里離れた森の中や廃倉庫といった都市の辺境で行われていたことへの直接的なレファレンスを演出。PROTOTYPESは、廃棄された衣服で服を再構築するのと同じ手法で、廃棄された自然物（落ち葉や枝）を使って、その服が着用されるべき環境そのものを再構築してみせ話題となりました。

今回入荷したアイテムにも、25-26AW コレクションテーマである「Series 08」が随所に感じられるラインナップとなっています。
ぜひ店頭とオンラインサイトでチェックして下さい。

PROTOTYPES