本日はFASCINATE_THE R(大阪 心斎橋)にてお取り扱いしております
sulvam(サルバム)
より、25AWで展開されたアイテムをスタイリングを介してご紹介いたします。
メインアイテムに、sulvam(サルバム)コレクションを象徴するダメージ加工が施されたニットをセレクトし、他に使用したアイテムも同ブランドからセレクトしております。
ぜひ最後までお楽しみください。
アヴァンギャルドな装飾を施したニットとクラシカルなドレスシャツをベースにしたアシンメトリーシャツ
25‑26AWシーズンのアイテムの中で特徴的なデザインが一際目を引くアヴァンギャルドなデザインのニットです。
ループ状のステッチとカットされたリボンが編み地を立体的に彩り、意図的に糸を落としたドロップステッチが生む透かし模様が特徴です。
編み目の間には梯子状に糸を抜いた透かし模様が連なっています。
白色のTシャツやロングTシャツなどを合わせればコントラストがくっきり際立ち、インナーの色がアクセントとして浮かび上がります。
こうして内側のカラーが見え隠れすることで、装い全体に軽やかな抜け感が生まれます。
肩を落としたリラックスシルエットは、身体と生地の間にゆとりをつくり、動くたびにきれいなドレープが生まれます。
スタッフが実際に着用するとSサイズで裾がウエスト辺ですのでジャストなサイズ感でしたが、着丈が短めのためワンサイズ上げてもオーバーサイジングな印象になり問題なく着用できました。
インナーとのレイヤードを楽しみたい方はSサイズ、一枚でコーディネートの主役にしたい方はMサイズがおすすめです。
素材はコットン50%、レーヨン47%、シルク3%を粗めに編み込んだローゲージです。
レーヨン混のため高いドレープ性があり、ローゲージ構造により生地間に空気層が生まれることで春秋の18〜23℃前後なら一枚でも快適に、冬場はシャツやサーマルを重ねても窮屈さを感じにくくなります。
肌に触れる面はレーヨン由来の滑らかさが心地良く、チクチク感がないため長時間でもストレスを感じにくい点も魅力です。
一着で視線を集める特徴的なデザインと生地選びにより、ワードローブとして使用できる新しいニットに仕上がっています。
sulvamのシャツは、滑らかなテンセル糸を平織りで仕立てているため、動きに合わせて自然なドレープが生まれます。
一枚で着ても、ジャケットのインナーとしても活躍する汎用性を備えています。
胸ポケットには、テーラード由来の玉縁仕様(主に衣服のポケットや裾、ボタンホールなどの縁を、布やテープで包み込むようにして装飾したり、ほつれを防ぐための縫製仕様)をあえて斜めに配置し、伝統的なフォーマルディテールに動きを加えています。
白のシャツはデイリーユーズとして汎用性が高いので、インナーとして使用することが多くコーディネートのメインアイテムとして使用する方は少ないと思います。
しかし、こちらのシャツに大胆に施された胸ポケットがアイテムとしてのデザイン性を高めることで、インナー使いだけでなくコーディネートの主役に使用できるアイテムに昇華しています。
裾と袖口は断ち切りのままステッチで処理しているため、着用と洗濯を重ねるうちにわずかにほつれ、リヨセル本来の風合いが深まります。
ドロップショルダー気味の肩線とゆとりのある身幅が空気層をつくり、蒸し暑い季節でも肌離れ良く快適にご着用いただけます。
さらにリヨセルは高い吸湿性を持ち、汗をかいても素早く水分を外へ逃がして体温調整をサポートします。
実際に着用すると肌触りがとても良く、インナーが必要ないと感じるほどでした。
リラックスしたシルエットながら着丈は長過ぎず、タックインでもアウトでもバランスが取りやすい設計です。
スラックスに合わせればモード寄りに、デニムに合わせれば抜け感のあるスタイルに変化します。
高級感のあるウールギャバジンを使用したサルエルパンツと足首に巻き付けるレースデザインが特徴的なレーズアップブーツ
深い股上とテーパードレッグを組み合わせたサルエルパンツです。
腰骨付近に配した大ぶりのアウトポケットは玉縁仕様で仕立てられ、ポケット口から続くパネルが歩行に合わせて揺れ、立体的なシルエットへと変化します。
前後の中心線を意図的にずらした裁断と、sulvamらしいアシンメトリーな切り替えによりヒップから腿にかけてゆとりを確保し、膝下で緩やかに絞ることでボリュームとシャープさを両立しています。
トップスをタックインすれば腰回りのドレープが際立ち、オーバーサイズシャツを重ねればシルエット全体に流動感が生まれるなど、コーディネートの幅を広げます。
股下はドロップクロッチ設計で可動域が広く、しゃがんでも突っ張りにくいため日常着として快適にご着用いただけます。
裾は折り返し一周をシングルステッチで押さえ、縫い目が一本だけ見えるミニマルな仕上げです。
素足が少しのぞくローカットのキャンバススニーカーを合わせれば、裾が床から数センチ浮いて足首が見えるため装い全体に軽快な抜け感が生まれます。
逆にブーツを合わせると、裾がブーツの甲に軽く触れてひと折りだけ柔らかくたわみ、深すぎず浅すぎない一回分のクッションが生じるため、布地がもたつかず滑らかに落ちるシルエットになります。
ウールギャバの上質な風合いとサルエルのリラックス感を融合させ、ワードローブを格上げする一本に仕上げています。
今回のスタイリングに合わせたのは、AnnDemeulemeester(アン・ドゥムルメステール)のラップアラウンドレースブーツです。
ニット、パンツのデザイン性が高いため足元は落ち着いたブーツをセレクトいたしました。
厚手のイタリアンカーフレザーをアッパーに用いています。
履き始めはやや硬さを感じますが、短期間で足形に沿って柔らかく馴染むため、長時間の着用でも圧迫感を感じにくくなります。
つま先は指先の可動域を確保するラウンドトゥで、ワイズをやや広めに設定し、甲高の方でも窮屈さを感じにくいラストバランスに仕上がっています。
約11cmのブロックヒールは、丈夫な積層スタックドレザーで作られています。
スタックドレザーは薄い革を何枚も重ねて圧縮し、それを積み重ねて作られた素材のため
厚めのアウトソールがつま先との高低差を和らげ、身長をしっかり底上げしつつ自然な傾斜を保ちます。
足首を一周する長いシューレースは、クロスさせる位置で締め具合を細かく調整でき、歩行中の横ブレを防ぎながらデザインのアクセントにもなります。
サイドにはジップが配備されており、レースを結び直さずとも素早い着脱が可能です。
アウトソールはレザーと耐摩耗ラバーのコンビネーションで、摩耗しやすいヒール外側とつま先下にラバーを配置し、グリップ力と耐久性を両立させています。
インソールにはフルレングスのクッションパッドを敷き、ブロックヒール特有の衝撃を吸収して足裏の疲労を軽減します。
コーディネート全体の写真一覧
モデル 181cm/58kg. 着用サイズ:ニット/サイズ3,パンツ/サイズ3,シューズ/サイズ43,ハット/サイズ3.
当店にはその他にも、多数のアイテムを取り揃えております。是非、当店FASCINATE_THE R,FASCINATE KYOTOにお立ち寄りください。皆様のご来店をお待ちしております。
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店舗情報
FASCINATE_THE R
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