本日はFASCINATE_THE R(大阪 心斎橋)で取り扱っている DEVOA(デヴォア) から最近入荷した新作のフライトジャケットをメインにしたデニムスタイルをご紹介します。
無骨さと上品さを兼ね備えたオータムスタイル
昨日に引き続いてミリタリージャケットをメインにしたコーディネートをご紹介。
今回はミリタリージャケットの代表的なアイテムであるMA-1をメインにバギーデニムとの比較的シンプルな組み合わせのコーディネートです。
モデル 186cm/67kg. 着用サイズ:ジャケット/サイズ3,ニット/サイズ5,パンツ/サイズ4,シューズ/サイズ44.
高機能かつストレスフリーなMA-1 フライトジャケット
ジャケットはDEVOA(デヴォア)独自の人体解剖学をより強く反映させ、スイスの高機能素材メーカー、Schoeller(シェラー)の高機能素材を用いて制作するライン "DEVOA EXIST"からの新作であるベーシックなMA-1 フライトジャケットのデザインをベースに制作。
胸元のフラップや錆びたテクスチャのスナップボタンなどさりげないディテールをアクセントにしたシンプルなデザインです。
シルエットは身頃も袖も大胆なルーズシルエット。それでいて丈感はコンパクトに。
これまで、このようなルーズシルエットは主にコートで展開されていましたが、今季は新たな試みとして、ラフに羽織れるアウターも登場しています。
「さらりと着るだけでサマになる服」をテーマの一つに掲げる今季を象徴する一着です。
今季使っているのは最新の素材である"コンフォートシェル"で、16−17AWで使っていた"コークシェル"のいわば進化版。
表地、メンブレンシート、マイクロフリース3層構造は引き継ぎながら厚みを抑えることで、より柔らかく、着やすく進化しています。
素材の機能としては、タテヨコに伸びる4WAYストレッチ、最大2000水圧まで耐える防水性、防風性、通気性、透湿性が特徴で、薄さに関わらず真冬の防寒性能も極めて高い素材です。
綺麗な曲線を描いたバギーシルエットのデニムパンツ
ボトムスは昨日のブログでもご紹介したバギーデニムの色違い。
昨日は硫化染めのカーキ、こちらはインディゴ染めのタイプです。
脇側のシームで足のラインに沿って生地を削ることで、後ろ姿をすっきりと見せる工夫が凝らされたパターンワーク。
カジュアルなイメージのバギーデニムにも、計算されたシルエットを生み出すテクニックが光ります。
こうした一見気づかないような細やかなディテールが、全体の雰囲気を大きく左右する要素。
DEVOAの妥協なきものづくりへの姿勢が垣間見えます。
綿の原種とも言われる茶綿のムラ糸を使用し、セルビッジデニムのようなヴィンテージ感漂う縦落ちを表現。
色落ちだけでなく、控えめな汚し加工など、まるでデニムが歩んできた歴史を物語るようなリアルな加工感も魅力です。
当店にはその他も DEVOA(デヴォア)のアイテムを多数取り揃えております。
皆様のご来店をお待ちしております