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本日はストリートとラグジュアリーを巧妙に交錯させるブランド、LAST NEST(ラストネスト)の26-27AWコレクションをご紹介いたします。
LAST NEST 26-27AWコレクション:手作業のディテールと未完成の美学、ブランドのルーツ
店頭でもお問い合わせをいただくことの多いブランドの背景やデザイナーのパーソナリティにも触れながら、今季のラインナップの魅力をお伝えしていきます。
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今シーズンも、LAST NESTらしい黒を基調とした非常に力強いアイテムが多数入荷予定。
ブランドの真骨頂とも言える重厚なアウターから、日常のスタイリングに組み込みやすいトップスやボトムスまで、幅広いラインナップが揃っています。
ブランドのシグネチャーとして支持されている定番人気のベロアセットアップシリーズも再登場しています。
また、スタイリングのアクセントとして活躍する小物類も充実しています。
具体的なアイテムの詳細については、のちほど「26-27AWコレクションの紹介」のセクションで深く触れていきますね。
LAST NESTとは
「生涯、ファッションが好きだろう」という思いから、「これから死を迎えるまで生活する『最後の住処』」という強いスローガンを掲げ、2018年に設立されたのがLAST NESTです。
神奈川県川崎市に本拠地を構え、黒を基調としたカラーパレットの中に、ストリートウェアの無骨さとラグジュアリーの繊細な仕立てを同居させているのが最大の特徴です。
単に高価な素材を使うだけでなく、チームの手作業による不均一なテクスチャーや、細部にまで拘りが見え隠れするデザインが、着る人に「ファッションは瞬間の感情であり自己表現のツールである」という楽しさを実感させてくれます。
デザイナーmasa氏のプロフィール
クリエイティブディレクターを務めているのは、Masaaki Iwase(岩瀬正明 / MASA)氏。
1994年に神奈川県川崎市で生まれ、10代前半から深くファッションに傾倒してきました。
20歳の時に渡米し、現地のファッションや音楽のリアルな空気に強く刺激を受けたことが、帰国後の洋服作りの原点となっています。
ファッションバイヤーとしての経験も持ち合わせているため、作り手としてのこだわりだけでなく、着る人・買う人の視点を持ったバランス感覚の良さがアイテムにも表れています。
川崎という土地と、音楽シーン(BAD HOP)との深いつながり
そして、MASA氏を語る上で欠かせないのが、地元の川崎という土地と音楽シーンとの深いつながりです。
実はMASA氏は、日本を代表するヒップホップクルー「BAD HOP(バッドホップ)」のT-Pablow氏とYZERR(ワイザー)氏の実の兄にあたります。
このような背景もあり、LAST NESTのアイテムは国内外の著名なアーティストに数多く着用されています。
音楽とファッションが密接に結びついたカルチャーの最前線で生み出される服だからこそ、理屈ではない圧倒的な熱量と説得力が宿っているのだと思います。
26-27AWコレクションの紹介
そんなルーツを持つLAST NESTが、ブランド初となるランウェイショーを通じて発表した26-27AWコレクション。
タイトルは「Unformed」と名付けられました。完成へと向かう過程にある「揺らぎ」や「余白」をあえて残し、未完成であること自体を肯定するという非常に力強いメッセージが込められています。
キャンドルの灯りとバイオリンの旋律、そしてEric.B.Jr氏によるライブパフォーマンスの中で発表されたルックは、服をまとう行為そのものを儀式のように感じさせる素晴らしいものでした。
26-27AWコレクションLOOK
未完成を形にする、手作業のディテール
今季のアイテムでまず目を惹くのは、あえて断ち切られた裾や袖口の処理です。
そこに安全ピンでパーツを繋ぎ留める構造が加わることで、非常に生々しくパンキッシュな表情を生み出しています。
さらに、生地のコーティングやスタッズの配置にもわずかに歪みが残されています。
これらは工場での均一な生産ではなく、チームの手作業によって一つ一つ施されているからこそ生まれる個体差であり、服としての「強度」を高める重要なファクトになっています。
綺麗に整えられすぎた服にはない、着る人の感情を揺さぶるような感覚がそこにあります。
ラグジュアリーな仕立てとの意図的なアンバランス
一方で、ストリートのラフな要素だけではなく、確かな仕立ての美しさが共存しているのがLAST NESTの面白いところです。
重厚なスエードコートやムートンジャケット、そして端正なシルエットを描くスーツジャケットがコレクションを支えています。
それに細身のレザートラウザーや洗練されたフォルムのシューズを合わせることで、ラグジュアリーの文脈をしっかりと踏まえつつも、手作業による加工でわずかに均衡を崩す。
この「整いきらない状態」こそが、今季ブランドが提示する新しいスタイルの輪郭です。
改めて振り返る、LAST NESTの魅力
ここで一度、今回ご紹介した26-27AWコレクションの要点を整理いたします。
- 「Unformed」をテーマに、未完成の揺らぎや余白をあえて残したデザイン
- 手作業による断ち切り、安全ピン、スタッズが生み出す不均一で生々しいテクスチャー
- スエードやレザーを用いた確かな仕立てと、ストリートウェアの要素が交錯するバランス
- デザイナーMASA氏のルーツである川崎や音楽シーンの熱量が色濃く反映された世界観
ただの衣服を超えて、カルチャーや自己表現のツールとして機能するLAST NESTのアイテムを、ぜひ実際に手に取って感じてみてください。
LAST NESTに関するよくある質問(Q&A)
最後に、オンラインで検索してFASCINATEにたどり着いたお客様からよくいただくご質問をまとめました。
Q. LAST NESTは誰のブランドですか?デザイナーは誰ですか?
A. クリエイティブディレクターのMasaaki Iwase(岩瀬正明 / 通称MASA)氏が手掛ける日本のブランドです。2018年に設立され、神奈川県川崎市を拠点に活動しています。
Q. デザイナーのMASA氏とBAD HOP(バッドホップ)の関係や、兄弟というのは本当ですか?
A. はい、本当です。MASA氏は、川崎発のヒップホップクルー「BAD HOP」のメンバーであるT-Pablow(ティーパブロ)氏とYZERR(ワイザー)氏の実の兄にあたります。そういったルーツもあり、アーティストとの結びつきが非常に強く、シーンの熱量がブランドのクリエイションにも反映されています。
Q. LAST NESTの服はどのような特徴がありますか?
A. 黒を基調としたカラーパレットの中で、ストリートウェアの無骨さとラグジュアリーな素材・仕立てを融合させているのが特徴です。特に手作業によるダメージ加工やディテールへの深いこだわりが、着る人に強い個性を与えてくれます。
FASCINATE_THE R および FASCINATE_KYOTO にて、皆様のご来店を心よりお待ちしております。
















































