本日はFASCINATE KYOTOにて取り扱い中の MASU(エムエーエスユー) より、同ブランドとVerdyのコラボアイテムとして販売中のメモリアルパンツを使ったコーディネートをご紹介いたします。
存在感のあるグラフィックパンツを主役に
本日のコーディネートの軸となるのは、MASUとVERDYによるコラボレーション「M.B.C.メモリアルパンツ」。パンツの存在感を際立たせるためにインナーには落ち着いた色味のOmar AfridiのコットンTシャツを採用。
そして、パンツのプリントと同色のISOのニットカーディガンを着ることで全体の重心を程よく上げ、ゆったりとした抜け感を演出しました。
さらに、パンツのミドルレングス丈を生かして、足元にはKAMIYAのスニーカーを合わせることでソックスまでスタイリングの一部として楽しむことができる構成が完成します。
また、スタイリッシュなコーデ全体の外しとしてMASUとVAN JACによるコラボのショッピングバッグを持つことでシンプルなアイテムで引き算を意識してバランスを整えながらもMASUが持つブランド特有のエネルギッシュさを引き出すコーディネートに仕上げました。
モデル 181cm/58kg. 着用サイズ:カーディガン/サイズ1,Tシャツ/サイズ48,パンツ/サイズ46,シューズ/サイズ42.
ニットカーデでシルエットに奥行きを
アウターに選んだISOのニットカーディガンは全体のスタイリングに柔らかさと奥行きをプラスしています。
ローゲージでざっくり編まれたこのニットは、視覚的にも豊かなテクスチャーを生み出し、シンプルかつ身幅が狭目なOmar AfridiのTシャツと重ねることで立体感を演出。
Tシャツのコンパクトな着丈とカーディガンのドロップショルダーによるルーズなバランスは、腰回りにボリュームのあるメモリアルパンツと好相性で、重心を程よく上げながら、全体をリラックスしたムードに仕上げてくれます。
背中に配されたドローストリングタグやヴィンテージ加工のボタンなど、ディテールにまでブランドの美意識が宿っており、主役級パンツに負けない個性を発揮。春先の肌寒い日に活躍する、万能な一着です。
小物で遊び心をプラス
MASUの「M.B.C.メモリアルパンツ」はコーデュロイ生地に、VERDYがテーマに沿って描いた手描きのグラフィックをデジタルで再現した、まさに唯一無二の存在感を放つアイテムです。インクの滲みや掠れまで緻密に表現されており、パンツでありながらアートピースのような佇まいを持っています。
仕上げに選んだのは、MASUとVAN JACによるこちらもコラボのショッピングバッグ。
1960〜70年代、日本にアイビールックを広めた伝説的ブランドVANのショッパーを、現代のMASUがシルバーの箔プリントとともに再解釈した逸品です。
表面の光沢がスタイリングにアクセントを加えるだけでなく、服装に込めたカルチャーや歴史までもを語ってくれるような存在感を放ちます。
足元にはKAMIYAのスニーカーを取り入れ、ベーシックながらもデザイナーの遊び心が効いた1足で、スタイルに抜け感と軽快さをプラス。洋服とカルチャーを行き来するような、現代的かつストーリーのあるスタイリングが完成しました。