24-25AW(秋冬)コレクションからFASCINATE KYOTO(京都 河原町)で取り扱いを開始するメンズブランド「MASU (エムエーエスユー)」から7月28日に待望の入荷がございます。
今回は入荷に先駆けて簡単にではありますが、「MASU (エムエーエスユー)」というブランドについてと、入荷商品のご紹介をさせていただきます。
MASU (エムエーエスユー)とは?

2016SS(春夏)シーズンにメンズブランド「masu (マス)」として設立し、2018-19AW(秋冬)シーズンに後藤愼平氏がデザイナーに就任し、ブランド名を「MASU (エムエーエスユー)」に改称。
リブランディングを行い、ストリートやヴィンテージの要素を取り入れたコレクション展開を開始しました。
2020SS(春夏)コレクションでRakuten Fashion Week TOKYOに初参加、2023年8月にはFASHION PRIZE OF TOKYO 2024でグランプリを受賞、今年1月からパリにてランウェイショーを継続的に行うなど、わずか数年で東京のトップブランドへと成長を遂げ、国内外で注目を集める新進気鋭のブランドとして大きな注目を集めています。
デザイナー
デザイナーの後藤 愼平氏は文化服装学院に入学し、メンズデザインコースでテーラリングを学びながら、メゾンブランドのヴィンテージを扱うLAILAで働き始め、2014年に同学を卒業後、同社に入社。
店頭に並ぶヴィンテージウェアの修繕に加え、インハウスレーベルの企画・生産管理として立ち上げから6 シーズン携わったのち、2018 年秋冬、"M A S U"のリブランディングを機にデザイナーに就任しました。
後藤氏は中学生時代にLEVI’S501に魅了されたことをきっかけに、古着や70年代のヴィンテージファッションの世界へ興味を持ち始め、ヴィンテージウェアの思想や哲学、時代背景、心躍るアイデアはコレクションに多大な影響を与えている要素になっています。
ブランド名の由来

ブランド名のMASUは(エムエーエスユー)、日本語の敬語「~ます」に由来しています。
日常で最も多く使われながらも価値を失わない「ます」という言葉のように、言語表現さえも再評価し、字面の通り、丁寧な態度を貫くブランドであり続ける意志と、一過性の消費されていくデザインではなく、長年に渡り愛され、経年変化があったとしても価値が失われないモノやスタイル「誰かにとってのヴィンテージになり得る服づくり」を標榜しています。
MASU (エムエーエスユー)デザインの特徴

「既存のアイテムに新たな解釈を加える」という点は、ヴィンテージウェアやミリタリーウェアなど、古いものに新しい価値を見出すことに長けており、それらをMASUのフィルターを通して再解釈したコレクションを発表しています。
ヴィンテージやミリタリーウェアからインスピレーションを得たデザインであったり、テーラードをベースとした、ジャケットやスラックスなど、テーラードをベースにしたアイテムに、ストリートファッションの要素を取り入れたカジュアルなアイテムを展開するなど、ヴィンテージをそのまま再現するのではなく、他の要素と掛け合わせながらエッセンスとして取り入れることで、モダンで新鮮なデザインを展開しています。
デニムをはじめとするアイテムを展開する"MASU BOYS"
MASU BOYSは、MASUが展開するラインの一つで、これは単に少年を指す言葉ではありません。
ブランドが掲げる新しい標語であり、性別や年齢にとらわれない、まるで天使のような自由で優しい人々を象徴する存在をイメージしています。
MASU BOYSラインのアイテムは、ゆったりとしたシルエットが多く、リラックス感のあるデザインが特徴で、ワイドなバギーシルエットや、少しルーズなフレアシルエットのデニムパンツ、ゆったりとしたバランスのウェスタンシャツなど、様々な素材を使用したアイテムが展開されています。
弊社でも今後MASU BOYSの入荷を予定しておりますので、ぜひ楽しみにお待ちください。
M A S Uの目指すもの作り

「マス/プロダクト(MASU / PRODUCT)」というコンセプトを掲げており、明確な固定概念がある要素を再定義することで生まれる、新しい量産品を意味しています。
MASUは、「丁寧なものづくり」と「マス(大衆)に向けたファッション」という、一見相反する要素を両立させることも目指しており、大量生産でありながらも既存のアイテムに新たな解釈を加え、ディテールや素材にこだわり、着る人が愛着を持てるようなアイテムを作り出すことを大切にしたMASUらしい独自のスタイルを確立しています。
24-25AWのテーマは「falling rain said yes to the boy」

これまでよりも内向的な空気感を抱いた2024年秋冬コレクションは、「共感」がもたらす開放的で軽妙なストーリーで構成されています。
コレクションはヴィンテージへの多角的なアプローチに富んでいるが、「暗さ、汚さ、悲しさのイメージが偏見的にもたらされる様々なものを見つめ直し、日常に浸透しすぎて忘れられたものを思い出させる」という、人々との新しい共感をもたらすエッセンシャルな「肯定」への挑戦でもあります。
雨だけど可愛い。寂しいけれど美しい。矛盾しそうなものを、逆説的に肯定しているのです。
7月28日から京都店とオンラインサイトで同時販売開始!
今回入荷するのは、ジャケット1型、バッグ2型、キャップ1型で、カラー展開を合わせた5型。
1つ1つのデザインに込められた思いやコンセプトもユニークで、それぞれ内側から滲み出る奥深さを感じていただけるかと思います。
Masu Varsity Jacket Black


総裏仕様のバーシティジャケット。身頃には肉厚のメルトン、袖には張りのある牛革を使用、裏地はブランドのアイコンである天使の総柄のキルティングが施されています。
全体的にゆとりのあるボックスシルエット。
随所に縫い付けられたモチーフは同色のメルトンをレーザーカットで切り出して縫い付けたもので、ブランドのイニシャルである”M”や”天使”、マイケルジャクソンの名言などブランドを象徴するモチーフやメッセージが散りばめられています。
"13"はブランドが掲げるラッキーナンバー。不吉な数字というまやかしを疑えというメッセージから。ブランドの歴史を集約したような1着です。
Leather Cake Mini Bag Black / White


ケーキボックス型のレザーバッグ。こちらはベーシックなサイズ。
ケーキの箱を持つとき、多くの人は幸福な気持ちを抱えている。その体験を日常に取り入れることが出来ればという思いで生まれたバッグです。
ツヤのある牛革を使用し、縫製は一切入れず丸型の鋲の打ち込みのみで形作られ、ハンドル部分はマグネットが入っており、スムーズに開閉出来ることを考慮しています。
チェーンとシャンデリアパーツが付属。
レザーの表情も佇まいも非常に美しく可愛らしい雰囲気ですが、デザイナー曰く、「気負わず使って、シワや傷、シミさえも思い出にして欲しい。」とのこと。
Leather Cake Bag Black / White


ケーキボックス型のレザーバッグ。こちらはミニサイズ。
ケーキの箱を持つとき、多くの人は幸福な気持ちを抱えている。その体験を日常に取り入れることが出来れば、という思いで生まれたバッグです。
ツヤのある牛革を使用し、縫製は一切入れず丸型の鋲の打ち込みのみで形作られ、ハンドル部分はマグネットが入っており、スムーズに開閉出来ることを考慮しています。
チェーンとシャンデリアパーツが付属。
レザーの表情も佇まいも非常に美しく可愛らしい雰囲気ですが、デザイナー曰く、「気負わず使って、シワや傷、シミさえも思い出にして欲しい。」とのこと。
Flocky Web Mini Bag Black

ダック素材のハンドバッグ。ワークウェアが源流であるダック生地の上に、優しい質感のフロッキープリントが施されています。
このフロッキー部分は雨粒によって光る繊細な蜘蛛の巣をイメージされており、見る角度によって表情を変え、雨や蜘蛛の巣などパブリックイメージがネガティブなものに肯定の眼差しが向けられてデザインされています。
最小限の手荷物が入るサイズで設計されており、内ポケットも備えられています。シャンデリアパーツが付属。
Original Masu Cap Faded Black

パリのスーベニアショップで見つけたキャップをオマージュして生まれたツイル素材のキャップ。
黒から薄く退色させたツイル生地を使用。ロゴの左右には天使の羽根が刺繍されています。
後ろのアジャスターで頭囲のサイズ調整が可能です。
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