OJOJO NAITŌ(オジョジョ ナイトー)|京都の老舗が手掛ける新感覚サンダル「OJOJO 01」

2025-06-24

本日は、2025年春夏シーズンからFASCINATE_THE R(大阪心斎橋店)、FASCINATE_KYOTO(京都河原町)にてお取り扱いをスタートする「祇園ない藤」が手がけるフットウェアブランド OJOJO NAITŌ の歴史やブランドの代表的なモデル、OJOJO 01について徹底解説いたします!

OJOJO NAITŌ – OJOJO01
目次

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OJOJO NAITŌとは:京都の老舗が作る伝統と革新のサンダル

京都・祇園の老舗履物匠「ない藤」の新たな挑戦

OJOJO NAITŌ – OJOJO01

OJOJO NAITŌは、京都・祇園の地に明治8年(1875年)に創業し、140年以上にわたり履物づくりを続けてきた老舗「祇園 ない藤」が手掛ける革新的なフットウェアブランドです。 このブランドは、単なる履物を超え、日本の伝統的な「用の美」を現代に再解釈し、新しい価値を創造する「おはきもの」として位置づけられています。

草履とビーチサンダルの架け橋

OJOJO NAITŌ – OJOJO01

五代目当主である内藤誠治氏は日本の履物文化の原点を見つめ直し、現代の生活にも馴染む親しみやすいデザインのサンダルを、伝統的な技術と機能性で再構築しました。 伝統的な草履が持つ「足への効用」、例えば土踏まずの形成や外反母趾の予防といった健康効果を現代に活かしたいという思いが込められています。

ブランド誕生の背景:草履文化を受け継ぐ「ない藤」の挑戦

1875年創業「祇園 ない藤」の系譜と五代目の挑戦

OJOJO NAITŌ – OJOJO01

「OJOJO NAITŌ」というブランド名は、江戸時代から草履を意味する幼児語として使われていた「じょじょ」に由来しています。 この名称には、日本のモノづくりの原点を大切にし、伝統的なものを創り続けるというブランドの考えが現れています。

有名ブランドからヒントを得る

OJOJO NAITŌ – OJOJO01

内藤氏がブランドの構想を具体化する上で、メゾンマルジェラが日本の足袋から着想を得たコレクション「タビ」の存在を知り、日本人として先を越されたことへの葛藤などから、 自身のブランド立ち上げへの決定的な動機付けになったと語られています。

OJOJO 01の魅力:履き心地・構造・素材すべてにこだわった一足

現代のライフスタイルに馴染むデザインと伝統技術の融合

OJOJO NAITŌ – OJOJO01

OJOJO 01は、日本の履物文化が持つ知恵を、現代のライフスタイルに自然に馴染むデザインで再解釈した、今の時代にもぴったりなサンダルです。 そのデザインは、伝統的な草履の持つ「美しい放物線を描く花緒」や、「指先に力を込めやすい前ツボ」といった要素を継承しつつ、現代のサンダルに求められている快適性を追求しています。 この融合により、OJOJO 01は、実用性の中に美しさを見出す日本独特の美意識である「用の美」を体現しています。

履いて分かる心地よさ

OJOJO NAITŌ – OJOJO01

OJOJO 01の核となるのは、その多層構造のインソールです。足の裏が触れる面には天然コルク素材が採用されており、足の形に自然に馴染んでいきます。 芯材には軽量でありながら優れた衝撃吸収性を持つEVAが組み込まれており、歩行時の足への負担を効果的に軽減します。 アウトソールには、耐久性と弾力性に優れたSBRゴムが使用されており、濡れた路面でも確かなグリップ力を発揮し、安定した歩行をサポートします。

医療・ベビー用品にも使われる優しい素材

OJOJO NAITŌ – OJOJO01

OJOJO 01の鼻緒には、医療用品やベビー用品にも用いられる、非常に柔らかなシリコン素材が使われているのです。ビーチサンダルや草履を履いた際の指の付け根の痛さが軽減され、 長い時間着用しても快適です。見た目以上に軽く疲れにくい設計になっています。

全パーツ交換可能!サステナブル構造

OJOJO NAITŌ – OJOJO01

パーツごとのリペアが可能で、カラー変更も自在です。長く着用して摩耗しても、愛着を持って履き続けてきた一足を直して使う、そんな現代のライフスタイルにも適した側面も魅力の一つです。

履き方&サイズ選び:体幹を整える伝統的な履きこなし方とは?

「かかとを約2cm外に出す」独自のフィッティング哲学

OJOJO NAITŌ – OJOJO01

一般的な靴とは異なる独特のフィッティング哲学があります。足長にぴったり合わせるのではなく、「少しかかとを出して履く」履き方もおすすめしています。 これは、日本の草履文化に深く根ざした伝統的な履き方であり、一般的には約2cmかかとを出すのが最適なバランスとされています。

なぜかかとを出すのか:自然な姿勢と体幹の安定

この履き方には、単なる見た目以上の深い理由と身体への効果が隠されています。かかとを少し出すことで、歩行時に自然とつま先側に重心が乗り、足の指が地面を掴むような感覚で歩くことができます。 これにより、自然と背筋が伸び、体幹が整う効果が期待されます。実際に、昔の草履は指を草履の外に出し、土を掴むように歩くのが一般的であり、これが足の健康に良いとされてきました。 歩行時に腹筋、背筋、そしてバランスを取る際にお尻の筋肉が自然と使われ、全身への好影響が期待されます。

OJOJO 01のサイズ選び

普段は27.5cmの方の履き比べ画像です。左から順にS〜XLとなっています。サイズは5種類ご用意していますが、一般的に女性はXSかS、 男性はMかLがおすすめのサイズです。

OJOJO NAITŌ – OJOJO01

おすすめサイズで履きたい方

XS S M L XL
21cm~24.5cm
の方におすすめ
22cm~25.5cm
の方におすすめ
24cm~28cm
の方におすすめ
28cm~30cm
の方におすすめ
29cm〜
の方におすすめ

リラックスシーンで履きたい方

XS S M L XL
21cm~23cm
の方におすすめ
23cm~24.5cm
の方におすすめ
24.5cm~26.5cm
の方におすすめ
26.5cm~28cm
の方におすすめ
28cm〜
の方におすすめ

まとめ:OJOJO NAITŌで体感する、日本発・新時代の履物

OJOJO 01は、140年以上続く伝統技術と最先端素材が融合した“新しいおはきもの”。サステナブルな構造と独自のフィッティング哲学で、足元からライフスタイルを豊かにします。ぜひ一度お試し下さい。

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