気がつけばもうすぐ11月。アウターの準備が必要な時期になってきましたね。
そこで本日はFASCINATE_THE R(大阪 心斎橋)で取り扱っているDEVOA(デヴォア)
から、真冬にも着用できるジャケット型アウターとして登場したモーターサイクルジャケットをメインにしたスタイリングをご紹介します。
DEVOAのモーターサイクルジャケットの魅力
モデル 181cm/58kg. 着用サイズ:ジャケット/サイズ2,ニット/サイズ2,パンツ/サイズ2,シューズ/サイズ42.
今回DEVOAのジャケットに合わせたのは、同ブランドのニット、The Viridi-anne(ザ ヴィリディアン)のパンツ、GUIDI(グイディ)のダービーシューズ 992x。
このジャケットは、昨今の気候の変化に対応した軽やかな仕立ても魅力の一つ。
晩秋や初春にはジャケットとして、冬にはアウターとして活用できますので、季節の移り変わりとともに、インナーを変えたり、小物を加えたりして長く楽しむことができます。
ヨーロッパヴィンテージを現代的に再構築
デザインはヨーロッパヴィンテージのモーターサイクルジャケットが着想源。
コートのような大ぶりな襟や、防風性を高めたアシンメトリーのフロントスタイルが特徴的で、ミリタリーウェアのような無骨な雰囲気を漂わせています。
モーターサイクルジャケットといってもイギリス、フランス、スウェーデンと国によってデザインが様々ですが、今回のジャケットはスウェーデン軍のモーターサイクルジャケットに近いイメージでしょうか。
ヴィンテージのモーターサイクルジャケットにはコンパクトな丈感でワイドなシルエットのものが多いですが、DEVOAでは丈感はそのままに、シルエットを現代的なレギュラーフィットに変更。
DEVOAらしい解釈を加え、全体的にミニマルに仕上げて現代的に昇華させています。
モーターサイクルジャケットの大きな特徴として中央部にポケットが配置されているのが特徴ですが、このジャケットにもそのディテールを採用。
ただ存在感は控えめにして実用性を高めるために横から入れる形にしています。
両脇にはスラッシュポケットも配置しています。
袖口やウエストのディテールもフラットなホーンボタンでミニマルに。
無骨さを全面に押し出すことなくあくまでもシャープなイメージを入れ込むバランス。
素材へのこだわり
日本のウール織物産地である尾州で制作したウール100%のギャバジンにシリコン含浸加工をかけ、素材に張り感を持たせたミリタリーギャバジンを使用。
タフな表情の表生地と裏地の間に、TEIJINフロンティアが開発した高機能不織布(OPTMAX)を挟み込んだ3重構造に仕立てています。
OPTMAX(オプトマックス)は身体から発生する水蒸気を吸収し効率よく熱に変換する吸湿発熱不織布で、特殊な不織布製法により、厚みが1mm以下と薄くて軽く、3層構造であるにもかかわらずソフトな風合いを実現しています。
更に再生ポリエステルを使用することにより、環境にもやさしい素材です。
このため、真冬にも着用できるアウターとしては驚くほどの軽さを実現。
生地はジャケットくらいの厚みなので、単純にジャケットとしても着用できますし、真冬には機能性を活かしてアウターとしても活躍します。
ステッチ状の糸が縦横に編み込まれたデザインのシンプルなプルオーバーニット。
3つの色糸を使って1つの色合いを表現しており、複雑で深みのあるカラーも特徴です。
ドライタッチな糸を使っているため肌あたりがスムーズで、秋から春にかけて着用しやすい程よい厚みなのでカットソーに近い感覚で着用できます。
また、家庭で簡単に水洗い洗濯できる事も大きな特徴です。
個性を主張するワイドパンツ
本日ご紹介した商品は全てFASCINATE_THE R(大阪 心斎橋)でご覧いただけます。
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