今回の記事ではFASCINATE_THE R(大阪心斎橋店)、FASCINATE_KYOTO(京都河原町)にて取り扱っております「 TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.(タカヒロミヤシタザソロイスト) 」より入荷していますkurt.cardiganについてご紹介させて頂きます。
kurt.cardiganの商品一覧はこちら
NUMBER (N)INE (ナンバーナイン)時代のカート期を彷彿させるデザイン
NUMBER (N)INE (ナンバーナイン)のカート期とは
AKAHIROMIYASHITATheSoloist.のデザイナー宮下貴裕氏が創設したブランドNUMBER (N)INE (ナンバーナイン)の歴史の中でも、ファッション史における重要な時期の一つが、2003年秋冬を代表する「カート期」と呼ばれるコレクション。
ロックバンドNIRVANAのリーダーであったKurt Cobain(カート・コバーン)へのリスペクトを捧げたコレクションとなっており、カート・コバーンの象徴的なスタイルであるグランジ(Grunge)ファッションを、デザイナーの宮下貴裕氏がナンバーナイン独自の世界観で再構築したコレクションでした。
コレクションのアイテムとしては、ダメージ加工やパッチワークが施されたクラッシュデニムパンツや、ボーダーTシャツ、グランジの定番アイテムであるネルシャツなどがリリースされ、カート期のアイテムは、当時の熱狂的な人気に加え、ブランドの歴史においても重要な節目となったコレクションであるため、現在も特に状態の良いものや希少性の高いアイテムは中古市場で非常に高値で取引されています。
そんなカート期に特に注目の高かったアイテムの一つが、カート・コバーンが着用していたような、グランジらしい色合いのモヘアニットカーディガンでした。
アーガイル柄で洗練されたデザインで登場
TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.からリリースされた今回のkurt.cardiganは、グランジテイストを残しつつも、より上品で洗練されたデザインとなっています。
アーガイル柄のデザインはカジュアルから綺麗めなコーディネートまで幅広いスタイルに落とし込むことが出来、デザイン性の高さと使い勝手の良さを両立しています。
襟元のVネックはミニマルな印象で、シンプルにTシャツを合わせたり、シャツを合わせてアクセントをつけたり、アクセサリーを見せたりとコーディネートの幅を楽しむことが出来ます。
また、程よくゆったりとしたシルエットは流行に流されにくく、永くご使用いただけるのもポイント。
kurt.cardiganのコーディネート例:クラッシュデニムと合わせたグランジスタイル
クラッシュデニムにadidasのジャックパーセルなどのローテクスニーカーを合わせたグランジスタイルがオススメ。
上品なデザインと高品質な素材感が相まって、やりすぎない大人な印象となっています。
TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.の定番人気アイウェア「kurt.」
kurt.cardiganの他にも、カート期を彷彿させるアイテムが定番でリリースされているアイウェア「kurt.」も展開中。
NUMBER (N)INE時代からの人気アイテムをTAKAHIROMIYASHITATheSoloist.で更にデザイン性を高めた一本。
カートコバーンが使用していたサングラスをイメージし、ブランド流にアレンジして生まれたアイテムで、ボリューム感のあるデザインとラウンドしたフレームが特徴です。
TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.の節目となるAW2025コレクション「The Black-and-White Realism」
TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.からの宮下貴裕氏の脱退
2010年、TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.を創設してちょうど15年となるAW2025コレクションを持ってブランドからの脱退を発表した宮下氏。
先日、自身のインスタグラムでNUMBER (N)INEの復活を正式に発表、詳細は明かされていないものの、ファッション業界に衝撃を与えるニュースとなりました。
TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.の節目となるAW2025コレクション「The Black-and-White Realism」は宮下氏が手がける最後のコレクション。
今回リリースされたkurt.cardiganはTAKAHIROMIYASHITATheSoloist.の節目に相応しい、是非今手にして頂きたいアイテムの一つです。
The Black-and-White Realism 2025 Autumn / Winter collection.の入荷アイテム
kurt.cardiganだけでなく、本コレクションから多数のアイテムが入荷しております。
宮下氏が手がける最後のコレクションのアイテムを、是非この機会にご覧いただければと思います。