本日は、FASCINATE_ANNEXとFASCINATE_THE R(大阪心斎橋店)、FASCINATE_KYOTO(京都河原町)にて取り扱っております「 VEJA(ヴェジャ) 」のリバイバルモデル「VALLEY(ボレー)」の多彩な魅力を詳しく解説します!
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フランス発 VEJA(ヴェジャ): 背景にあるストーリーや環境への配慮
創業者の思い
VEJAは、2004年にフランスでセバスチャン・コップ氏とフランソワ=ギラン・モリィヨン氏によって設立されたスニーカーブランドです。「VEJA」とはポルトガル語で「見る」という意味。 その名の通りスニーカーの生産背景の透明性を重視し、製造の「向こう側」にあるものに目を向けることを大切にしています。
サステナビリティへの強いコミットメント
・環境に配慮した素材選び:オーガニックコットン、アマゾンで採取される天然ゴム、リサイクルペットボトルから作られる素材、クロムフリーレザーなど、環境負荷の少ない素材を積極的に採用しています。
・フェアトレードの実践: ブラジルのオーガニックコットン農家やアマゾンのゴム採取者と直接契約し、公正な価格で買い取ることで、生産者の経済的自立を支援しています。
・透明性の高い生産プロセス: どこで、誰が、どのようにつくっているのか、情報を公開しています。
・広告費の削減: 一般的なスニーカーブランドが広告に多額の費用をかけるのに対し、Vejaは広告費を抑え、その分を原材料の品質向上や生産者の適正な報酬に充てています。
このような理念と実践が、環境や社会への意識が高い人々を中心に共感を呼び、世界中で愛されるブランドへと成長しました。
VEJA の原点「VOLLEY」の魅力とは?
クラシック×モダンのバランス
VOLLEYは、VEJAがブランド設立当初の2005年に初めて発表したモデルであり、ブランドの原点とも言えるスニーカーです。70年代のブラジルのバレーボールシューズにインスパイアされたクラシックなデザインが特徴で、シンプルながらも存在感のある一足です。 レトロでヴィンテージ感あふれるシルエットで、シャープすぎず、程よいボリューム感が様々なスタイルにマッチします。
確かな素材選びと快適な履き心地
アッパーにはウルグアイの100%認定有機農場で生産された有機トレースレザー(O.T.レザー)を使用しており、柔らかさと高級感を兼ね備えたこの レザーは比較的軽量で、インソールにも厚みがあり疲労を感じにくいです。レザーは履き込むうちに足に馴染んでいき、経年変化も楽しめます。 さらに、ブラジルで丁寧に鞣されたこのレザーは、着色料を従来よりも抑え、環境への配慮が行き届いています。
ブランド初のモデルとしての歴史
VOLLEYは2005年にパリにあるパレ ド トーキョーという美術館で販売され、約5,000足を完売したVEJAの原点とも言えるモデルです。 20周年を機にリバイバルされた本作は、当時の意匠を忠実に再現しつつ、 サステナブル素材の進化を反映したアップデート版です。
世界中の著名人も愛用
ハリウッド俳優から英国王室メンバーまで
環境に配慮した素材選びとフェアトレードの精神を掲げるフランス発のスニーカーブランドVEJA(ヴェジャ)。そのスタイリッシュなデザインとサステナブルな背景から、世界中の多くの著名人に愛用されています。 エマ・ワトソンは以前からVEJAを愛用しており、着用している姿が度々報じられています。彼女の環境問題への関心の高さとブランドの理念が合致していると言えるでしょう。また、英国王室の メーガン・マークル(サセックス公爵夫人)が2018年のオーストラリア訪問時にVEJAのスニーカーを着用していたことで、ブランドの知名度が一気に高まりました。以来、公務やプライベートで度々VEJAを履いている姿がキャッチされています。 その他にも、多くのモデルやインフルエンサーがVEJAのスニーカーを愛用しており、その人気は広がり続けています。
理念への共感
多くの著名人がプライベートで長年繰り返しVEJAのスニーカーを着用しています。単なる一時的な流行ではなく、履き心地や合わせやすさ、そしてブランドが持つサステナブルな価値観への支持があることを示唆しています。 VEJAのスニーカーは、そのデザイン性だけでなく、地球環境や生産者への配慮といったブランドの姿勢が、多くの意識の高い人々から支持される理由となっているようです。
VEJA VOLLEYのサイズ感レビュー
ここからは、スタッフが着用してみました実際のサイズ感をご紹介します。
サイズ選びに悩まれている方は是非参考にしてみて下さい。
男性スタッフ着用サイズ
・普段のサイズ:26cm (adidasのSTAN SMITH着用時のサイズ)
・甲の高さ:普通
・足の幅:普通
・爪先:普通
・着用サイズ: 41 / 26cm
・サイズ感の印象:ジャストサイズ
女性スタッフ着用サイズ
・普段のサイズ:23.5cm (adidasのSTAN SMITH着用時のサイズ)
・甲の高さ:ややゆとりがある
・足の幅:ややゆとりがある
・爪先:ややゆとりがある
・着用サイズ: 38 / 24cm
・サイズ感の印象:やや大きめ
スタッフの着用レビュー
こちらのモデルは、普段のサイズで問題なく着用いただけると思います。
フィット感が強く、26.5cmの方はハーフサイズアップの42(27cm)を履くことをお勧めします。
26.5cmの方が41(26cm)に下げてしまうと結構フィット感があるシューズとなっておりますので、窮屈に感じると思います。
23.5cmのスタッフが37(23cm)を着用した際、親指あたりに窮屈さを感じた為、38(24cm)を着用したところややゆとりがありつつも快適に着用できました。
足幅がやや広めの方や、中敷きでサイズ感を調整したい方にも、ハーフサイズアップの着用をオススメします。
VEJA VOLLEYのサイズ感は大きめか小さめか
以上のスタッフの着用レビューや実際に店頭でご試着頂きましたお客様のご意見ですと、あくまで個人差はありますが、VEJA VOLLEYのサイズ感は大きめでも小さめでもなくジャストサイズ、またはハーフサイズアップをお選びいただくのが良いかと思います。
サイズ選びで迷われた際は、定番モデルを実測比較したVEJAサイズガイド(スタッフレビュー付き)もぜひご参照ください。